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いなりの家

伏見稲荷大社にほど近い造成地に建つ住宅です。
北側斜線が5m+1:1.25の勾配で建物の外形に制約を与えるため、

天空率を使ってその制約を解除したため、東西の切妻屋根とすることが出来、

十分な天井高を確保できました。

第一種低層住居専用地域で東西に長細い土地はこの手段を使うと自由度が格段に拡がります。

アンティークなイメージに仕上げた内観の 色使いに土佐漆喰の塗り壁がマッチします。

基礎に入れた深夜電力を利用する床下暖房は大きな吹抜けを介して家全体を暖めます。

わんこの居場所やおトイレにも配慮したお家です。

 

 

 

家族構成 夫婦+わんこ
木造2階建て
延床面積  108.83m2
第一種低層住居専用地域 10m高度地区 山ろく型建造物修景地区
宅地造成工事規制区域


主な内装仕上げ
 床 杉無垢フローリング オスモ仕上げ
 壁 土佐漆喰仕上げ  スサ入り珪藻土(和室)

撮影 岡田大次郎

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