秋下建築スタジオ

築年不詳の教町屋の改修

ご多分にもれず、うなぎの寝床と称される長い建物で、短辺方向の構造補強とともに

建築物全体を改修しました。

しかしながら予算の関係もあるので、現状をそのまま残す所と

新たに手を加える箇所のメリハリをつけたため、かえって面白い空間の表情を見せてくれます。

トップライトからロフトのスノコを通して落ちてくる光は時間によりその射し込み方が変化し、

楽しく、美しく室内を照らし出します。

 

 

木造２階建て

延べ面積　115.18m2
１階 58.59m2

２階 49.33m2

ロフト 7.26m2
商業地域　準防火地域

旧市街美観地区

京町家改修

主な内装仕上げ
床：無垢フローリング、クッションフロア、塩ビタイル
壁：クロス、タイル
天井：クロス、羽目板

撮影　岡田大次郎